クライストチャーチの市内からバスで20分ほど走り、大きな住宅街を抜けた場所に St Thomas of Canterbury College はあります。カソリックの男子校として設立された当校は約680名の小規模校で、Year７～13（11歳～18歳）の中高一貫教育を行っています。マオリやサモア・フィジーからの移民の生徒さんも多く在籍しており多民族な雰囲気です。在学中は現地の生徒達と同じクラスで学習しますが、ESOL（留学生のための英語）のフォローもしっかりしています。カソリックの教えに基づいた教育指針、倫理観、道徳心、をベースにした教育を実践していますので、落ち着いた校風を維持し、且つ生徒さん同士のつながりも強い学校です。生徒数が少ない分、先生たちの目の届く範囲が広いのも特徴の一つです。学業も優秀ですが、サッカーやバレーボール等、スポーツでも優秀な成績を残しています。ニュージーランドの国技であるラグビーでもラグビー留学プログラムを用意しています。サッカーのニュージーランド代表で、で行われたFIFAワールドカップ、南アフリカにキャプテンとして出場した、ライアン・ネルセン選手の出身校です。

ラグビー留学プログラム

当校では、ラグビー選手育成用のプログラムを用意しています。英語はもちろん、スポーツ学などを学びながらシーズンを通してラグビーチームの一員として参加します。短期滞在での参加や、滞在を年単位まで伸ばして、一般の生徒と同じ授業を受けニュージーランドの高校卒業資格を取ることも可能です。フランス、南パシフィック島々からの参加者も多く、インターナショナルなラグビーを実感できるでしょう。カンタベリー州代表やクルセイダーズの練習の見学もプログラムに含まれています。