- 10月12日
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2学期が開始されました。1学期に到着された生徒さんは、授業やホームステイでの会話も、ある程度わかるようになり、なんとなく慣れてきたかなと思うころですね。夏から秋に移り変わりの時期ということもあり、徐々に涼しい日も増えてきました。

新しく到着された生徒さんは、到着時間によりますが、できるだけ到着当日、スマートフォンの現地SIMカードとバスカードの手配、高校見学をし、学校の行き方などをお教えします。

到着初日に、学校見学をしました。

ホストともご対面

こらからどうぞ宜しくお願い致します!

新入生のオリエンテーションが開始され、タームテーブルや制服のアレンジがあり、生徒さんが学校生活に、徐々に慣れていきます。登校初日は普通は、私服で登校です。

今回は、クライストチャーチボーイズハイスクール(CBHS)のラグビーのゲーム観戦に参りました、クライストチャーチボーイズハイスクールはNZのラグビーの強豪校で、非常に多くの生徒さん達(500人とも言われています)がラグビーに関っている学校です。そのため、トライアルで自分のレベルのチームに配属され、ゲームに参加することができます。有名なラグビースター達の出身校でもあります。

ゲームが開始されました。

激しいタックルも繰り広げられます。
動画をアップ!
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当社の生徒さんのチームは、ゲームに残念ながら負けてしまいましたが、健闘されていました。

CBHSのメイン校舎は、最近、数年の改修を終えお披露目された、歴史的建造物で、建物内には、クラスもあります。近隣の人々にとっても、素晴らしいアイコンとなっています。

生徒さんたちは、学校のクラブや授業にて、音楽(ロックバンドやオーケストラ、ジャズバンド)・ダンス・クッキング・アートなど、様々な文化活動にも参加しています。今回はニュージーランドの大きな合唱(Choir)の大会・発表の場である、The Big Singの地方大会に参加した生徒さんの見学へ参りました。非常に合唱が盛んな高校です。

NZの有名な建築家によってデザインされた、タウンホールは、素晴らしい合唱を奏でます。

生徒さんは、アクションを加えた合唱も披露するなど、合唱文化は非常に盛んと言えると思います。非常に素晴らしい歌声を拝聴させていただき、ありがとうございます。

ニュージーランドの教育システムは、非常に多くの選択科目から選択可能なため、生徒さん達は皆さん、様々な異なる授業を受けています。今回は留学生に人気のホスピタリティーの授業を選択されている生徒さん達の、実際のレストランでのホスピリタリティー実習を見学に招待されました。

生徒さん達はシェフの役割は行なっていないのですが、フロアの給仕をする役目でしっかりと、招待客にドリンクを伺ったり、メニューを読んだり、食べ物のお客様への提案をしたりできるようにしており、先生がスーパーバイズしています。今回は当社でご面倒を見させていただいている生徒さんから案内を受け、注文させていただき、給仕していただきました。ラムのスネ肉の煮込みでしたが、大変おいしかったです。ありがとうございました!

2学期は、ペアレント&ティーチャーミーティングという、教科の先生と父兄が面談する機会が多い学期です。各学校の個々の先生に、事前にオンラインで予約をしましたので、学校へ面談にやって参りました。生徒さんも参加されるときもあります。

最近では大きなホールや、大きな校舎の部屋に、各教科の先生が詰めており、予約した時間に先生と面談します。

教科の先生と直接話すことにより、順調に行ってる教科でもアドバイスをいただいたり、苦戦している科目の対策など、しっかりと話すことができます。現地の先生は、授業で困っているときには、ヘルプを求めに来て欲しいと、常にオープンな姿勢で言ってくださるので助かります。

各先生との、残り時間を大きく表示してくださり、次の先生との面談が時間が押してしまわないように工夫している学校があります(面談するスタッフとしては、実際かなり助かります)。

別の学校の面談にも参加、夕方仕事を終えた父兄の方が、続々といらっしゃいます。

この学校では教室に数人の教室に詰めており、事前予約の指定時間にお会いして話をお伺いします。

現地では、ボランティア活動に参加される生徒もいらっしゃいます。高校によっては、比較的盛んにボランティア活動が行われている学校もあります。当社でご面倒を見させていただいている生徒さんたちが、現地のカンタベリー日本人会が主催するイベントへのボランティアに参加されました。今回は、クライストチャーチの姉妹都市をとの関係から、現地に造営された庭園のお掃除に貢献したようです。自ら志願している姿勢が素晴らしいですね。

日本人会主催の運動会の運営ボランティアとしてもお手伝いしていたようです。

現地の子供たちも、楽しんでいるようですね。

運営ボランティアの生徒さんも笑顔がよく、生き生きしていますね。

学校訪問は続きます。高校の留学部署や、留学部署前などで、お会いしてお話をします。

心配ごとや、ホームステイの件、受験・進学の件、勉強の件、スポーツや文化活動のこと、トリップのことなど、様々相談してくださいます。

ホームステイの都合で、短い期間、仮ホストへ移動したり、授業の進め方など、留学スタッフやホームステイコーディネーターも絡めて、相談することも多いです。

やはり、心配なく暮らせるように、困ったことはどんどん相談していただけるのが一番良いですね。

公立女子高校を訪問

まだ新しいチャペルも青空に映えています。

隣に中規模のショッピングモールがある公立共学高校もあります。

木々も美しい高校の校舎

しっかりとしたジムのある公立男子校

芝生が眩しい、広々としたグラウンド。
学校訪問は、常に続きますが、冬に向けて徐々に寒くなってくるので、体調管理を気をつけてくださいとは、時折この時期はアドバイスさせていただいています。

Year13の最終学年の生徒さんたちの中には、NZや海外の大学等を目指す方もいらっしゃいますが、毎年、日本の大学への帰国子女受験(帰国生受験)や総合選抜型入試を希望されている生徒さんも多いですね。受験を翌学期・翌々学期控えており、2学期は、受験準備や出願準備が本格化する時期です。今回は、生徒さんと一緒にIELTS試験の予約をオンラインで一緒したり、受験校の出願要項などをみながら、日程の整理のお手伝いをさせていただいたりしました。Year12のころから、オンライン等の帰国生専門の塾などを紹介させていただいて、英語の強化や小論文の基礎固めをしながら(英語での勉強がメインだったため、漢字を直近で使っていない生徒さんもおられるので、漢字で書く練習もします)、皆さん受験校の絞り込みや、志望動機の精査など、本格的に始めていきます。

受験は、ストレスフルな時期ですが、アップダウンも少しありながらも、皆さんなんとか乗り越えられて、受験に臨んでいます。
日本ではタピオカと呼ばれ、一時期日本でも流行っていた飲み物のお店が、現地でもいくつかあり、今回はタピオカをいただきながら受験の準備を一緒にさせていただきました!

話題は変わりますが、歯科矯正は、ニュージーランドでは、以前は金属のブレースと呼ばれるものをつけるのが主な方法でしたが、最近は樹脂を使ったマウスピース方式の歯科医院が、主流に変わってきており、短いスパンで定期的にマウスピースが形が違うものを使うことにより、段階的に歯形が調整されて、特殊な専用スマホアプリを使って歯科医に報告され、通院は要所要所でするだけで良くなり、負担が軽減されています。今回、生徒さんが歯科医院でのマウスピースやアプリの使い方などを説明を受けました。生徒さんもしっかり理解していたようです。NZでも最新の技術が使えて歯科矯正もだいぶ楽になりましたね!

最近は徐々に寒くなってきたので、体調崩す生徒さんも増え、風邪やインフルなどの症状で病院を受診する方も多くなってきました。

一般的な病気は、GPという街医者に最初受診するのが通常ですが、必要な場合には医療通訳の方の助けもお借りしながら、医師への受診をしていきます。

中にはうっかりと捻挫してしまったりして、GPの診断を受けて、GPの紹介を受けて、フィジオ(フィジオセラピー・理学療法士) に通院される方もおられます。軽い場合にはすぐ治ることも多いですが、関節や靭帯などを守る筋肉を鍛えたりするプログラムの指導を受け、指定の運動をすることもします。

いよいよ、2学期も終了し、2学期と3学期の間のホリデーに入りました。ホリデー期間は、通常2週間です。ホストと旅行された時の様子ですね。アーサーズパスに行かれて、ホストファミリーと滝を見られたときのお写真ですね。

雄大な自然をホームステイファミリーと一緒に楽しむためで出かけていきます。

これは、クイーンズタウンのバンジージャンプですね。 川は綺麗ですが… ちょっと恐いですね…

ホリデー中に、大自然を探しに行けるのもNZ高校留学の魅力です。2学期が終了し、また3学期の振り返りも準備していきます!






























































































